【読了】0ベース思考 スティーヴン・レヴィット (著), スティーヴン・ダブナー (著), 櫻井 祐子
0ベース思考 スティーヴン・レヴィット (著), スティーヴン・ダブナー (著), 櫻井 祐子
読んだ理由
話し合いなどでゼロベースでということも聞く機会が増えてきた気がする. その辺りも踏まえて,事例を知りたかったため.
感想など
知らないと言えることが武器になることがある.
複雑で困難な大問題を簡単な小問題の集合と考えることが有効であることもある. 小問題は意外と誰も手をつけていなかったり,簡単だったりするから. それでいて,大問題を解決するためのキーになることもあるから.
見かけ上(建前)同じような人でも,本質が異なる場合,異なるインセンティブに反応することがある. 仮説や検証から,このような仕組みを作ったり気付けたりする人は,すごいなと思う.
まとめ
結構破天荒な事例が紹介されているので,いくら結果が良くても,現実問題どこまで適用できるかはわからない. しかし,合理的に考え,結果について真摯に受け入れることができる組織なら,このような思考を取り入れることでさらに進化できると思われる.